答えの無い問いかけ

人は分かりきった死に涙する
生まれた瞬間にその命が死を目指して歩く事を知っているのに
人は分かりきった生に執着する
限りあるその命に何を期待して歩いているのだろうか

涙する
定められた死なのに
最初から知っていた死なのに
涙する

人の涙は　綺麗だ
けれど　人は浅ましい
そういう生き物で

私は答えのない問いかけをきょうも誰かにしていて
あるはずの無い答えを探している

本気で私が悩むのは人間の存在だとか
そういうのだ
答えなんてないし、考えるのもバカバカしい
答えがないのは分かりきってるけど
考えてる
つくづく自分は変だと思う
こういう考え方を人にバカにされようと、構わない
だって人それぞれに考えがあるから
まぁ、それも疑問に入るが
私は世界の全てにおいて疑問を持ってる事に最近気付いた
学校でやる授業よりそういう事考える方が楽しい
難しいけれど
答えのない問題集みたいになるだろうけど
きっと、大人は自分の答え（考え）すら書けない人が多いんじゃないかと思う
子供は純粋だから、真っ直ぐに自分の考えをぶつける
それが、一種の答えになるような気がする
私たちは地球の日本という小さな島にいる
視野を広げていけば、世界になって、宇宙になる
地球だって、宇宙から生まれた
なら、宇宙は何から生まれたのだろう
もしかしたら、宇宙という世界もどこかの世界の一部なのかもしれない
そう考えたら、面白かった
妄想でも、非現実と言われても構わない
だって、「妄想」、「非現実」なんて言う人も確証もなく口にしているだろうから
私は、改めて答えの無い問答をするのが好きだと思った
同時に、少し笑えた